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2019年8月8日木曜日

SSL対応のためのファイルの再アップロードとファイルの修正(1)

 WebARENAのWebサイトのSSL設定が完了しました。最初の目論見では、WebARENAに依頼したSSL証明書の設定が完了すれば、すでにアップロード済みのファイルが自動的にhttpsでアクセスできるはずでした。しかし、httpでアクセスするには、/sslにファイルをアップロードする必要があることがわかりました。なんだか、ちょちょいとサーバーの設定を変更するだけで出来そうな気もしますが、そう思えば思うほど、これからの作業が面倒に感じられて、ついついため息が出てしまいます。

 これからSSL化に伴って作業を進めるうちに、アップロード先ディレクトリだけでなく、他にも面倒な作業が待ち受けていそうで不安な気持ちにもなります。しかし、できるだけ早く作業を進めなければ、SSL証明書の有効期限はどんどん少なくなってしまいます。

 つい愚痴が出てしまいましたが、作業を開始することにします。

 まず、httpのルートディレクトリ /home のファイルを /ssl/home にアップロードしました。そして、index.htmlにアクセス。すると、スクリプト類がまだhhtpを参照しているので、ページのあちこちがブロックされて正しく表示されません。最初は、こんなものです。

 ところで、ルートには.htaccessなどの設定ファイルがあります。これらの設定ファイルがこのままでいいのか検証する必要もあります。ついでに、今は使わなくなったゴミファイルを削除していきます。

 内部リンクをどうするか? という問題については、すでに存在するファイルのリンク(http)をすべてhttpsに書き換える時間も気力もないので.htaccessでリダイレクトすることにします。今後追加するリンクについても、httpsではなく、httpを使うことにします。その理由は、なんらかの理由でSSL証明が切れた場合、ファイルを/ssl/homeから/homeに移動すればサイトの運営を続けられるからです。ただ、ブラウザがhttpサイトへのアクセスに対する警告表示の際に、httpからhttpsへのリダイレクトを適切に判断してくれるか少し不安もあります。もしそうでなければ、途方もない作業が待ち受けていることになります。

 今わかっている範囲でまとめると、今後、次のような作業が必要となります。

  • .htaccessなどの設定ファイルの修正
  • 不要ファイルの削除
  • /sslへのファイルのアップデート
  • httpからhttpsへのリダイレクト

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